あなたは、今までに苦手だと感じた人が居たことがありますか?
筆者は苦手だと感じる人に出会ったり、関わる機会が複数あったヨ。
しかし、苦手な人と上手く付き合えないと、コミュニケーションを取る度に相当な体力も奪われますし、全く気が楽じゃないです。
また、苦手意識は無意識に言葉や態度、表情に現れ、相手に伝わることが多いです。
本記事では、筆者が苦手だと感じる人とのコミュニケーションで心掛けていることや考え方をまとめました。
少しでも誰かの参考になれば幸いです。
苦手意識を生みやすい相手の特徴と打開策
まずは、あなたがどんな相手に苦手意識を抱いているのか整理しましょう、
苦手意識を生みやすい相手のパターンをいくつか紹介します。
1.系統(外見や性格)が自分と大きく違う
自分とかけ離れた外見や性格の人です。
チャラ過ぎる、奇抜過ぎる、ダサすぎるなど人によって感じ方は様々ですが、なんとなく外見や性格が受け入れ難いことってありますよね。
陰キャと陽キャは混ぜるな危険ってよく言うネ。
しかし、このパターンは、第一印象で苦手意識を持つことが多いですが、克服できる場合が多いです。
「話してみたら意外と良い奴だった!」
普段からつるむかどうかは別ですが。
これと似たパターンで、相手に清潔感が無い場合があります。
これは…早くなんとかして欲しいですねw
昔、筆者の知り合いで鼻毛が飛び出てることを指摘されて不登校になった人が居たように、下手にツッコメないんですよね。(苦笑)
どうしても関わる必要がある場合は、「あの美容室良かったよ!」「自分がこういうケアしていてオススメ!」などとさり気なく直すよう導いてあげることが最善なのかもしれませんね。
2.態度がデカい
態度がやたらデカい人、部署内や学年に1人くらいはいるのでは無いでしょうか?
仲良くすればカースト上位を取れたりもするんですが、なんせ機嫌を取るのがめんどくさいので、積極的に絡む必要性は全く無いです。
てきとーに機嫌をとっておけばOKです。
敵対するのだけは絶対に避けるよう立ち回りましょう。
3.上から目線
上から目線でモノを言われると鬱陶しい、煩わしいと思う人が多いのでは無いでしょうか?
このパターンは、プライドが高かったり、頑固な人が多いです。
的確なアドバイスをくれる時は良いんですが、そうじゃ無い時は対応に困ります。
“モノは言いよう“と言うように、言い方も考えて欲しいですよね。
この手の人に対して、例え相手が間違っていたとしても、否定から入ることはなるべく避けましょう。
高確率で相手がヒートアップするか、むすっとします。
4.自分語り・自慢話が多い
このパターンの人は悪気が全くない人が大半です。
重症患者の場合は相手の話を遮ってまで自分語りをします。
興味がある話ならマシなんですが…
飲み会で近い席になったら最悪です。疲れます。
この手の人は、テキトーに頷いて、共感するフリをするのが非常に有効でしょう。
5.人の話を聞かない
会話はキャッチボールをして初めて成り立ちます。
一方で、こちらがした話に対して全く見当違いな返答をしてきたり、何度も同じことを聞いてくるような人が居ます。
単に無関心なのか無能なのかは分かりませんが…
こちらの話がつまらなかった可能性もありますが、少しイラっとしますよね。
お互いのためにも、この手の人は、なるべく話を短く済ませることが有効でしょう。
6.他人の悪口が多い
誰しも、悪口を聞いていて良い気分はしませんよね。
話し手は多少スッキリするかもしれませんが、聞き手は時間を取られ、ただただ不快な気分になるため、全くメリットがありません。
この手の人は、話を聞いて共感して欲しいだけの人が多いので、「はいはい、そうだね」とテキトーに頷いて流せばOKです。
あなたの大切な時間が奪われないように手短に終わらせましょう。
7.波長が合わない
苦手な理由が分からない、「なんとなく」は全てこれに分類されます。
なんとなく一緒に居てぎこちない、心を完全に開けない自分にモヤモヤするなどが該当します。
そもそも「波長」という言葉が曖昧で、苦手な理由も明確でないため、打開が最も難しいのではないでしょうか。
長く付き合うことや一緒に何かを成し遂げることで打ち解けることはたまにあります。
8.自分よりはるかに優秀な人
こちらが何を言っても正論をぶつけられる、一つ上を行く意見で返されるような経験をしたことはありませんか?
この手の人と話すと、劣等感を感じて逃げ出したくなる人も居るのではないでしょうか。
しかし、格上の人と関われることは、自分の成長を加速させます。
つるみの法則ダネ。
いつか対等な立場で話ができるようになるよう、こちらが努力しましょう。
そうすれば、その頃には苦手意識も勝手に消えているでしょう。
9.言い方がきつい人
言い方がきつい人に対して怖いイメージや苦手意識を持つ人は多いのではないでしょうか。
そこでまずは、言い方がきつくなる原因を考えました。
Ⅰ.相手がストレスを抱えている(八つ当たり)
Ⅱ.自分が何度も同じことを言わせている
Ⅲ.普段から言い方がきつく、悪気は無い
Ⅳ.すでに嫌われている
Ⅰ.相手がストレスを抱えている(八つ当たり)
相手がストレスを抱えてる場合は、最低限の関わりにし、相手の気持ちが落ち着くまでそっとしておくのが無難でしょう。
Ⅱ.自分が何度も同じことを言わせている
自分が何度も同じことを言わせている場合は、相手目線であなた自身が”5.人の話を聞かない“に該当している可能性があります。
相手にされなくなる前に、今すぐ改善しましょう。
Ⅲ.普段から言い方がきつく、悪気はない
普段から言い方がきつく、悪気が無い相手の場合は、そういう人だと割り切ることが精神的にも楽になるのではないでしょうか。
Ⅳ.すでに嫌われている
お互い原因が分かっていれば、打開できなくもないです。
しかし、膨大な体力を消耗するので、無理に打ち解けようとする必要は無いと思います。
どうしても関わる必要がある場合は、相手の癪に触れない距離感で接し、最低限の関わりのみにしましょう。
10.否定から入る人
何を言っても、第一答が「いやいや、」「でも、」の人、たまに居ませんか?
耳ついてんのかタコって言いたくなりますよね。
さらにタチが悪い人は食い気味で最後まで話を聞かずに自分の意見を被せてきます。
こういう人と関わる場合は、なるべく少ない回数(会話)で解決することを意識すると良いでしょう。
苦手意識は無理に克服しなくても良い?
苦手意識は一方通行から始まることが多いです。
極論、付き合わなければ良いのですが、仕事などでどうしても付き合わなければならない場面があります。
どうしたら良いんだよ!!!
そこで、苦手意識がある人との関わり方のポイントを以下にまとめました。
距離を詰める、打ち解けようとする必要は全くない
×「苦手意識があるから克服するために、積極的にコミュニケーションを取りに行こう!」
これは人間関係に悩みを抱える多くの人がしているよくある間違いです。
苦手な人に対して距離を詰める必要は全くありません。
無理に距離を詰めるとかなりの体力が奪われちゃうヨ。
また、苦手意識は無意識に言葉や態度、表情に現れます。
下手に距離を詰めると相手にそれが伝わり、関係悪化に繋がりかねません。
ただし、最初から距離を詰めなさすぎるとドライな人に思われることもあるので、要注意です。
最低限のコミュニケーション以外は取らない
苦手意識と嫌いは紙一重です。
一度嫌いになってしまうと、一緒に居ることが耐え難くなったり、その人の言動を否定的な目線で見てしまうような弊害が生じます。
苦手が確定した時点で、最低限のコミュニケーションしか取らないと自分で決めましょう。
業務連絡以外は取らないようにしマス!
なるべく接する時間を短くし、苦手意識が相手にバレないように立ち回ると良いでしょう。
この時点ではあなたはまだ相手のことを嫌いにはなっていません。
苦手意識の表情や態度が漏れ出す前に素早くその場を立ち去りましょう。
相手に合わせた立ち回りをする
苦手意識は一方通行から始まるため、あなたが苦手だと思っていても、相手はそうじゃないことは多々あります。
むしろ、相手が好意を抱いてくれている場合もあるヨ。
相手から距離を詰めてきた場合、それに乗って仲良くなるか、距離感を保ち続けるかはあなた自身で判断しましょう。
損得勘定と言うと聞こえが悪いですが、人間関係を構築する上でメリットとデメリットを天秤にかけるのは悪いことじゃないと私は思います。
この場合、一概に苦手だからと距離を置くのは勿体ないです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
苦手意識とは正面から戦わず、逃げ道を探すことでストレスフリーな人間関係を築けます。
今回は苦手意識がある人との人間関係を崩さない立ち回りを解説しました。
しかし、明らかにあなたの人生の障害になる人に関しては、わざわざこれを実行して中途半端な人間関係を構築する必要は無いです。
とは言っても、人間関係の構築、選別は難しく、多くの人にとっては生涯の課題になると思います。
あなたがストレスフリーな人生を歩む上で、少しでも本記事が参考になれば幸いです。
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