【初心者トレーダー必見】FXは本当に危険なのか？

FXは他の株式や〇〇投資などに比べて、かなり元本割れしやすい投機・投資だと思います。

レバレッジは国内では最大25倍、海外では最大5,000倍（2021/8時点）です。

そのため、特に海外FXでは、元本に対して大きすぎるポジション取りをしてしまうトレーダーが非常に多いです。

レバレッジ取引は現物とは異なり、一定の証拠金維持率を下回ると、強制ロスカット（損切）されるため、特に大きいポジションは、塩漬けできないような仕組みになっています。

②で詳しく説明しますが、突発的な為替レートの変動がたまに起こり、ストップロスを設定してもそれを超えた値で決済されてしまうこともしばしばあります。

筆者

FXは買うか売るかの1/2じゃないんだネ！

また、負けトレーダーの多くが陥りやすい負のスパイラルと言うものが存在します。

車どころか家を買えるくらいの巨額を失った人や、破産申請をようなする人も沢山居ます。

ここまでくると投機・投資ってよりはただのギャンブル依存症なんですけどね。笑

FXは必ず余剰資金で行うようにしましょう。

為替レートは突発的に大きく動くことがあり、酷い場合は値飛びすることもあります。

主にファンダメンタルズと呼ばれる、重要指標や要人発言が原因であることが多いですが、稀に原因不明の暴騰や暴落も起こります。

American First!

この場合は、例えストップロスを設定していたとしても、全証券口座で約定レートにスリッページが発生し得るため、運が悪かったで済まされる場合がほとんどです。

また、為替のチャートは週末は動かず、売買もできません。

そのため、週末に大きなニュースがあった場合、金曜日に持ち越したポジションによって大きな損失を被ることもあります。

海外ではゼロカットを導入してるブローカーが多く、そのようなブローカーでは、絶対に入金した金額以上に損失を被ることはありません。

一方で、国内では、一定の証拠金維持率を下回った場合、追証を請求される場合があります。

追証を支払えばポジションが強制的に切られずに済みますが、支払わなければ強制ロスカットが入ります。

また、②のように突発的に為替レートが動いて、約定レートが大きくスリップし、ロスカットされた場合は、ロスカット後にマイナスになった残高分を証券会社に支払う必要があります。

• スイスフランショック
• フラッシュクラッシュ

特に酷い急落のスイスフランショック（2015/1/15）やフラッシュクラッシュ（2019/1/3）などでは、多くの国内口座を使っているトレーダーが多額の追証を支払いました。

筆者

考えただけで恐ロシイ…

海外ブローカーの使用を検討している方は、必ず有名どころを使用しましょう。

出金トラブルや、意味不明なレート変動の被害に遭う可能性があります。

意味不明なレート変動だと、GEM ForexのXAU/USD（GOLD）は有名どころですね。(笑)

数か月に1回起こってるイメージです。一応補填はされるみたいですが。

FXを始めたばかりの頃は、「トレード手法」という言葉をよく聞くかと思います。

トレードの手法は十人十色で、億トレーダーの人でも全く同じ手法を用いているトレーダーは存在しません。

ざっと思いついたものを挙げるだけでもこれだけのカスタム性があります。

また、同じチャートでもその手法が通用する場面とそうでない場面があったりします。

これがFXの一番の沼であり面白味だと筆者は思います。

筆者

手法に正解があれば誰でも簡単に億万長者ダモンネ。

悪徳なブローカーでの口座開設を勧誘したり、有料サロンへの勧誘、手法やインジケーターの販売、高額商材の販売など様々です。

トレードで大金を稼げる人が、自分の時間を削ってまでわざわざ初心者に教える必要性があると思いますか？

中には本当に専業トレーダーで初心者に教えてる方も居ますが、ごく少数です。

また、その人の手法を習ったところで全員が安定的に月次、年次でプラス収支になるとは限りません。

筆者

プロにスポーツを習っても全員がプロになれる訳じゃないのと同じダヨ。

年越し前に利益確定すると、その利益にかかる税金は翌年に支払うことになります。

支払いまでに、その税金分を確保しないまま、年明けにトレードで溶かしたり、普通に使ってしまうと、税金が払えなくなる場合があります。

国内と海外のブローカーでは税率は異なります。

慣れれば絶対無いミスですが、最初の頃は十分注意しましょう。