日本には「空気を読む」という言葉があるように、日本人の多くは周囲の視線を気にしながら日々生活をしています。
過度な同調圧力は個人だけでなく、組織にとっても悪影響をもたらす可能性があります。
そこで、本記事では、人目を気にする人が受ける悪影響とその解決法について解説していきます。
人目を気にする人が受ける悪影響
1.とにかくストレスが溜まる
人目を気にして生活するとストレスが溜まります。
周囲からの視線を気にすることで、無意識に他人に自身のペースを乱されています。
CASE 1
やりたいことが見つかって周囲に相談したが、反対されたのでやめました。
Aくんの場合は、自分がやりたいことに対して周りがどう思うか気になり、周囲に意見を求めました。
今回のケースは相談相手も人目を気にする保守的な人だったため、反対されてしまいました。
その結果、Aくんはやりたいことを諦めてしまいました。
Aくんにはやりたいことが他人の意見によってできない、始めるのが遅くなるストレスがかかります。
やりたいことは周囲が何と言おうと始めるべきです。
やらずに後悔するくらいならやってみる方が百倍マシです。
CASE 2
あの人に嫌われたくない、怒られたくないから機嫌取りをしなきゃ…
Bくんの場合は、特定の人に嫌われたくないために、その人からの視線を気にしています。
他人に良く思われるために自身の意思や行動を制限することでBくんはストレスを感じるでしょう。
果たしてBくんはその人に依存する必要はあるのでしょうか?
世の中には60億人もの人が居ます。
その人と関係を絶っても死ぬことはないでしょう。
2.自身が所属する組織が衰退する
組織に人目を気にする人が増えると考えや行動が無意識に似てきます。
そして、同じ考え・行動をするようになると、集団組織に革新的な何かが生まれなくなります。
その結果、組織は発展しなくなり、衰退していくでしょう。
最近では、名前は伏せますが、かつての大手企業でも廃れているケースが散見されますね。
また、自分の価値観を押し付けるのはやめましょう。
人目を気にしない生活を送ろう!
人目を気にしない生活を送るためにこれから紹介するマインドを身に付けましょう。
あなたが思うほど誰もあなたのことを気にしていない
何かにチャレンジするようなとき、世間体を気にする人は少なくありません。
断念したり、行動し始めるまでの時間が遅れるため、世間体を気にして迷っている時間が無駄です。
自身が思うほど誰も自分のことを気にしていないため、思い切って行動しましょう。
行動して失敗したときに、「ほらな」「やっぱりな」と言う人が居るかもしれませんが、無視して大丈夫です。
特定の人と関わらずとも生きていける
機嫌取りをしなければならないほどその人に依存し、ストレスを抱える必要はありません。
特定の人からの視線を気にするあまり、自身の行動や意思を制限してしまうのは愚かです。
その人と関わらずとも生きていけます。
機嫌取りを続けるとストレスが溜まるだけでなく、いずれは自分で考えて行動する力も失われかねないでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
人目を気にすることでストレスを感じ、人目を気にする人が集まることで組織が衰退します。
紹介したマインドを意識し、ストレスフリーでチャレンジ精神を絶やさない生活を送りましょう!