MENU

【最新版】Forex Tester 6(FT6)の特徴とお得な購入プランを徹底解説!

本記事では、ForexTester6の特徴とオススメの購入法について解説します。

ForexTester6(フォレックステスター6, FT6)は、人気が高いFXの検証ソフトです。

検証ソフトを導入することで、チャートが動かない休日にもトレードの練習ができる、データを基に分析手法や資金管理の方法を改善できるなどのメリットがあります。

また、トレードにリアルマネーを使用しないため、気兼ねなく目一杯トレードの練習ができます。

間違いなく、上達への近道になるでしょう。

検証ソフトとは

過去チャートを使用して、効率良くFXトレードの反復練習をすることができます。裁量でのトレード結果から自身の手法を改善したり、資金管理を見直すことができます。

筆者

ForexTesterは最近FT5からFT6にアップデートされたヨ。

そこで今回は、FX業者(ブローカー)のデモ口座との違いも踏まえて、FT6の便利な機能や特徴、購入する際の注意点について解説していきます。

自動売買(EA)機能に関しては筆者が使用したことが無いため、今回割愛させていただきます。

ForexTester6はこんな人にオススメ

✅ 時間を選ばずに過去チャートでトレードの練習をしたい方

✅ 早送りや巻き戻しなどの機能を使って効率良く勉強したい方

✅ 自身の手法を見直したい方

目次

検証ソフトとデモ口座はどう違うの?

検証ソフトでは過去チャートで反復してトレード練習をすることができます。

また、多くの証券会社が提供するデモ口座でもトレードの練習をすることができます。

違いは一体何なんでしょうか?

デモ口座 検証ソフト(FT6)
初期費用 無料 有料
トレードでリアルマネーの使用 使用しない 使用しない
リアルタイムでトレードする ×
過去チャートでトレードする
休日にもトレード練習ができる ×
早送りや巻き戻しができる ×

デモ口座を開設する主な目的は、各証券会社が提供する口座の使い勝手を確かめることです。

そのため、リアル口座と同様にリアルタイムでトレード練習はできますが、平日にしかチャートは動きません。

また、過去チャートで検証する際にもチャートの右側が見えてしまうなどの大きな欠点があります。

証券会社のデモ口座

✅ 証券会社の使い勝手を確かめる

✅ リアルタイムでトレードの練習ができる

× 平日にしかチャートが動かない

× 右側が見えるため、過去検証には不向き

一方で、検証ソフトはリアルタイムでのトレード練習はできないものも、過去チャートを使用して、チャートの右側が見えない状態でトレードの練習をすることができます。

また、デモ口座とは異なり、一度チャートをインポートしてしまえば、オフラインでかつ24時間365日トレード練習をすることが可能です。

早送りや巻き戻し機能を使って効率よく過去検証をできることも検証ソフトを導入する大きなメリットでしょう。

検証ソフト(FT6)

✅ チャートの右側が見えない状態で過去検証をすることができる

✅ 24時間365日トレード練習が可能

✅ 早送りや巻き戻し機能で効率よく過去検証ができる

× リアルタイムでトレードの練習をする

ForexTester6の便利な機能と特徴(全プラン共通)

ここからは、検証ソフト『ForexTester6』の特徴や便利な機能について詳しく解説していきます。

インジケーター/オシレーターの種類

ForexTester6で使用できるインジケーター/オシレーターの種類を紹介します。

インジケーター/オシレーター

主要な指標

移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、ピボット、ジグザグ、ボリューム、MACD、RSI、ストキャスティクス

▼全ての指標

主要なインジケーターやオシレーターは揃っており、数値もカスタム可能であるため、この点で不便に感じる方は少ないでしょう。

デフォルトで用意されていないものでも、ファイル(.dll、.mq4形式)があれば自身で追加することも可能です。

直感的な操作が可能

海外FX業者で取引をしている方の多くは、MT4やMT5を利用しているのではないでしょうか。

ForexTester6の開発には、MetaTraderの開発者が携わっているため、MT4やMT5と仕様が似ています。

また、全体的なデザインが似ており、使いやすいと感じる方は多いようです。

より使いやすい検証ソフトを選びたいと思っている方は、ForexTester6がおすすめです。

背景やローソク足のカラーは任意のものに変更可能です。

レバレッジ・スプレッド・取引手数料・スワップ・ストップレベルが指定できる

ForexTester6では、レバレッジ、スプレッド、取引手数料、スワップ、ストップレベル等を自身で設定することができます。

データセンターの各シンボルのプロパティから変更することができます。

各パラメータ設定画面

このカスタマイズができるおかげで、自分が使う証券会社の取引条件により近い条件でトレードの練習ができます。

許容リスクから適正ロット数を自動計算できる

ForexTester6では、許容リスクをパーセンテージで指定して、ストップロスの位置から適正ロット数を自動計算することができます。

成行注文、指値/逆指値注文いずれにおいても可能です。

普段トレードをしていると、無意識にリスクを取りすぎている場合があります。

この機能を利用して、普段から許容リスクを意識した資金管理を身に付けると、より固い立ち回りができるようになるのではないでしょうか。

また、ロット数が分からないトレード初心者にもオススメの機能です。

筆者

FT6では、海外口座の1 lot = 10万通貨がデフォルトで採用されているヨ。

ショートカットキーでの注文やワンクリックトレードにも対応

ForexTester6では買い/売りの注文をショートカットキー(Ctrl+B/S)に割り振ることができます。

より効率的に検証を行いたい方にはオススメの機能です。

この場合、ロット数は予め設定したロットになります。

また、ワンクリックトレードツールをダウンロードすることで、MetaTraderのようなワンクリックでの注文が可能になります。

ワンクリックトレードのツールでは、許容リスクからロットを自動算出することが可能です。

リスクにカーソルを当てるとパーセントを変更できます。

テンプレートを保存できる

ForexTester6では、チャートのデザインだけでなく、表示させたインジケーターやオシレーターの設定まで、テンプレートとして保存することができます。

チャートは一度閉じてしまうと初期状態に戻ってしまい、いちいち設定するのが面倒です。

しかし、テンプレートを保存することで、次回からも同じ設定でスムーズにチャートを表示することができます。

PC版のMetaTraderの「テンプレートを保存」と同様な機能です。

複数の時間軸で同時に分析できる

ForexTester6では、複数の時間軸のチャートで同時に分析することができます。

例えば、5分足と30分足のチャートをそれぞれ表示させて、再生することで、同時にチャートが動きます。

筆者

異なる通貨ペアでも同時再生されるヨ。

また、インジケーターや水平線などのオブジェクトもリンクさせることが可能なので、上位足で引いたラインが下位足で見るとどの辺になるか等が確かめやすいです。

そのため、マルチタイムフレーム分析(MTF分析)をする方にも向いています。

検証中に早送りや巻き戻しができる

ForexTester6では、チャートの早送りや巻き戻しをすることができます。

4時間足や日足などの長時間足で検証をしたい方や効率良く検証をしたい方には早送りは必須の機能と言えるでしょう。

速度変更は検証中にも可能で、20段階で調整することができます。

また、ローソク足1本単位で進んだり、戻ることができるため、細かい分析も可能です。

検証ソフトは巻き戻し機能がないものも多くあるため、自由に巻き戻しができるFT6はかなり重宝します。

筆者

1番遅い速度の設定では、約28秒で1分足が確定するヨ。

実際に検証する際は、指定した日時からスタートし、好みの速度でチャートを進めながらエントリーをします。

また、進め過ぎた際や損切になったときの振り返り、エントリーチャンスが近いと感じた際にローソク足単位で前後させます。

チャート上にメモを残すことができる

ForexTester6では、チャート上にメモを残すことができます。

また、ノートからメモを開き、ダブルクリックをすると、そのメモしたポイントまで飛ぶことができます。

エントリーの根拠など言語化してメモすると上達への近道になるでしょう。

経済指標をチャート上に表示できる

過去検証をする際に、短時間での大きな値動きが重要指標によるものであっても、それが分からない場合があります。

しかし、ForexTester6では過去にあった経済指標もチャート上に表示することができます。

チャート上での表示はアイコンになっており、カーソルを自分で合わせることで、その詳細や重要度、時間などの細かい情報をチェックすることができます。

ファンダメンタルズ分析で過去検証をしたい方には嬉しい機能になります。

また、テクニカル分析派のトレーダーでも、重要指標を避けてトレードの練習をすることができる点は何気に便利です。

有料版プラン(ベーシック、VIP)の比較

ForexTester6の有料版には、「ベーシック」「VIP」の2種類があります。

公式サイトの表現が分かりにくいため、嚙み砕いて説明します。

プラン毎の主な違いについて表にまとめました。

2024/1/3現在 ベーシック VIP
基本価格(税抜) ¥39,999

¥39,999+更新料

セール価格(税抜) ¥17,200 ¥11,900+更新料
付属する通貨ペア数

18種類

主要通貨ペア+金、銀

860種類

各国株式や金属、仮想通貨も含む

表示できる過去の経済指標の種類 アメリカ関連のみ アメリカ、アジア、欧州、オセアニアなど

付属するローソク足の正確性

1, 5分足×

15分~4時間足△

日足以上〇

全て〇
付属するローソク足データの更新頻度 月1 毎日
各プランでの機能面の大きな違い

・付属する通貨ペア数

・表示できる過去の経済指標の種類

・ローソク足の正確性

・ローソク足の更新頻度

VIPプランは、ベーシックプランに比べて付属するローソク足の正確性が優れています。

そのため、基本料金(¥39,999 or ¥11,900)に加えて、ローソク足の更新料が掛かります

付属するローソク足は通貨ペアにもよりますが、主要通貨ペアでは2001~2006年以降のヒストリカルデータになります。(公式では20年分や21年分と謳っています)

▼各プランに付属するローソク足の値動きを見る(1分足)
スタンダード(左、現在廃止)、ベーシック(右)
VIP

ベーシックプラン

ベーシックプランはフォレックステスターで最も安いプランになります。

本プランでは、経済指標が米国関連のものしか表示できないデメリットがあります。

また、本プランを購入すると、18種類の主要通貨ペアや金、銀のローソク足のデータが無料で付属します。

▼付属データ(18種類の通貨ペア)
引用元:フォレックステスター公式サイト

しかし、付属するローソク足は他プランに比べて、1分足や5分足は特にかなりの粗さになっています。

ベーシックプラン付属データ USD/JPY 1分足
筆者

デイトレード以上なら問題ないという方も居ますが、筆者は使い物にならないと感じたヨ。

また、データの更新頻度も月1なので、直近のチャートを分析したい方は不便に感じるでしょう。

このプランを購入する場合は、他社のヒストリカルデータのインポートが必須だと思います。

▶他社のヒストリカルデータを利用する

▼ベーシックプランに付属するローソク足が粗い理由

公式サイトのプラン比較表に「デジットデータ」という項目があります。

このデジット数を簡単に表現すると、データのデジット数が大きいほど、小数点以下の桁数が多くなります。

ベーシック VIP
JPY関連通貨ペア 2デジット 3デジット
その他通貨ペア

4デジット

5デジット

つまり、ベーシックプランでは4デジット、円関係は2デジットであるため、最小単位が1 pips単位になります。

デジット数が大きいVIPプランの場合は、一般的なFX業者と同様に0.1 pips単位までのローソク足データになります。

そのため、滑らかに動作します。


VIPプラン

VIPプランは、ベーシックプランの完全上位互換になります。

このプランでは、トレードをする上で気にする必要がある経済指標は全て表示可能と考えても大丈夫です。

筆者

重要度“低”までカバーしているヨ。

また、このプランを購入すると、860種類もの通貨ペアのローソク足データが付属します。

仮想通貨や株式なども対象となるので、FXの通貨ペア以外を検証したい方はVIPプランを選んだ方がよいでしょう。

いずれも毎日ローソク足のデータが更新されるため、直近のチャートを分析したい方にも向いていると言えます。

ベーシックプランに比べてローソク足の質が高い一方で、基本料金+更新料が掛かります。

VIPプランに付属するデータは、1分足のローソク足よりも小さい単位のティックデータ(秒足)から構成されており、より正確で滑らかにチャートが動きます。

スキャルピングをする方や正確な検証を行いたい方は、VIPプラン一択でしょう。

筆者

それぞれの価格とお得な買い方は次で紹介するヨ。

なるべく安くForexTester6を利用する方法

【オススメ度★★★】頻繁に実施されるセールを利用する

最安でも2万円弱以上と価格が高いため、躊躇する方も多いでしょう。

そのような方はキャンペーン中の購入がおすすめです。

フォレックステスターはかなり頻繁にセールが行われており、基本価格が50%以上オフで購入することが可能となっています。

2024/1/3現在(税抜) 月額契約 年間契約 永久権(買い切り)
ベーシック

¥39,999

ベーシック

(セール時)

¥17,200

VIP ¥39,999+月額¥6,199 ¥39,999+年間¥74,388(¥6,199/月)

¥164,995

VIP

(セール時)

¥17,400+月額¥3,100 ¥11,900+年間¥22,860(¥1,905/月)

¥62,600

購入を考えている方は、必ずこのセール期間中に購入しましょう。

【オススメ度★★★】1ヵ月間だけVIPプランに加入する

これは直近チャートの分析が不要な方向けの購入法です。


STEP
最初の1ヵ月のみVIPプランに月額で加入する
STEP
分析したいチャートを全てダウンロードする
STEP
VIPプランを解約する

セール時にVIPプランに1ヵ月間加入すると、¥20,500+税になります。

一度ダウンロードしたローソク足のデータはデータを紛失しない限り永久的に使用できます。

数年に一度VIPプランを1ヵ月間再契約し、データを更新(セール時の更新料¥3,100+税)すると良いでしょう。

筆者

月額更新日の一週間ほど前に確認のメールが届くヨ。

また、VIPプラン解約時に、ベーシックプランにローソク足のデータを上書きしないよう注意しましょう。

ヒストリカルデータファイルのバックアップを取っておくとより安全でしょう。

【オススメ度★★】FX業者(ブローカー)が提供するヒストリカルデータを利用する

こちらはデイトレーダー以上向けの購入法です。

購入するのは最安のベーシックプラン¥17,200+税です。

購入時に付属するローソク足データを削除し、他社が提供するローソク足(1分足)のデータを再インポートして使用します。

他社が提供する無料データを使用する

✅ 検証ソフト導入における総コストが安く収まる

✅ より実際のトレード環境に近い環境で練習することができる

× ローソク足データの更新日が1ヵ月単位(業者による)

× 現時点で秒足のティックデータまで提供している業者は無く、1分足がカクつく

データセンター → インポート画面

FXDDやAxioryなどでは無料で1分足のティックデータを配布しているため、これらを利用すると良いでしょう。

▶FXDDのヒストリカルデータ

▶Axioryのヒストリカルデータ

筆者

値動きはVIPプランほどは滑らかじゃないヨ。

購入前にForexTester6の無料版(体験版)を試そう

ForexTester6には、無料版(体験版)があります。

FT6はセール価格でも2万円弱以上とそれなりに高額であるため、まずは無料版を試したい方も多いでしょう。

そこで、無料版でできることについて簡単に解説します。

無料版(体験版)
通貨ペア USD/JPY、EUR/USD、GBP/USD
ローソク足期間 2018/4/1~2018/4/30(1ヵ月間)
ローソク足データ VIPプランのものと同等
データのインポート ×(反映されない)
その他基本的な機能

無料版であれば、高額な支払いを伴わずに使うことができますが、機能に制限があります。

検証できる期間は1ヵ月のみであるため、正直、FT6の魅力は伝わりにくいと思います。

購入前に基本的な機能や使い勝手を確かめる程度で利用すると良いでしょう。

機能に制限なく試したい場合は、返金保証制度の利用をオススメします。

▶返金保証制度について詳しく見る

検証ソフトを利用する唯一のデメリット

検証ソフトを使ってトレード練習をする上での最大のデメリットは、リアルマネー特有のプレッシャーが感じられないことです。

各証券会社のデモ口座も同様ですが、仮想マネーとリアルマネーではポジション保有時のプレッシャーが全く異なります。

練習時にはしっかり損切できたものが、いつか戻ってくるとルールを破って長く保有して含み損を拡大させてしまったり、利益が出ているときに早めに利確(チキン利確)してしまうことがあります。

ポジションサイズが、資金管理的には問題なくとも、自身の器に合ったものかどうかを判断するためには、やはりリアル口座での練習が必要不可欠になります。

そのため、検証ソフトである程度トレード技術を身に付けた後は、リアルトレードと並行させる方が、成長が速いと筆者は思います。

筆者

資産の増減にいちいち動揺してたら練習通りトレードできないヨ。

購入して万が一気に入らなければ返金可能(返金保証)

まずは無料版で試すこともできるのですが、無料版には機能制限があるため、有料版を試用したいと思う方もいるでしょう。

ForexTester6には購入後14日間の返金保証がついています。

実際に購入してから自分が思っていたものと異なると感じた場合、14日以内であれば返金対応が可能になっています。

また、FT6はカナダで開発されたソフトですが、日本語にも対応しており、日本人スタッフも常駐しています。

そのため、万が一返金する際も、安心して手続きを進めることができます。

この保証があることから、安心して購入することができたという評判も多数あります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

FT6は最安プランでも2万円弱以上と高額ですが、その分多機能なFX検証ソフトになっています。

過去検証を繰り返すことは間違いなく勝ち組への近道になるため、検証ソフトを導入する価値はあると思います。

安く購入する方法や返金保証も存在するので、気になった方は一度試しに購入してみてはいかがでしょうか?

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

Age 25/ Kanazawa Univ. (Master, Mar 2021)/トレード歴3年/おすすめ口座や人間関係にストレスを抱えないマインドを雑記ブログで公開中

目次