最近、資産所得倍増プランや老後2000万円問題で以前に比べて投資が注目されるようになりました。
ここ数か月の急激な円安でFXで数百万、数億円稼いだ方も多いのではないでしょうか?
FXは株に比べて値動きが激しいものが多く、レバレッジをかけるため、損失のリスクは増えますが、その分莫大な利益を狙うことが可能です。
(目安) | 仮想通貨 | FX | 株 |
利益の得やすさ | 大 | 中 | 小 |
損失リスク | 大 | 中 | 小 |
しかし、口座を開設しようと思っても、証券会社がたくさんあり、正直どこが一番良いのか分かりません。
そこで本記事では、数ある口座の中から筆者オススメの『DMM FX』で取引するメリットや気になる点について紹介します。
✅ 極狭スプレッドでトレードしたい方
✅ 約5万円以上の資金でトレードを始める方
✅ 海外FX業者を使うことに抵抗がある方
DMM FXとは?
DMM FXってどんな会社なの?危険じゃないの?という方に会社について簡潔に紹介します。
『DMM FX』とは、『株式会社DMM.com証券』が運営するFX取引サービスです。
株式会社DMM.com証券は非上場企業ですが、国内大手企業のFXブローカー(仲介業者)で、ローラさんをはじめとした大物有名人が広告塔になっていることで知られています。
所在:東京都中央区日本橋2-16-11
設立:2006年12月6日
業種:証券、商品先物取引業
資本金:98億円
従業員数:32名
DMM FX概要 |
|
会社名 | 株式会社DMM.com証券 |
取扱通貨 | USD/JPY, EUR/JPY, GBP/JPY, AUD/JPY, NZD/JPY, CAD/JPY, CHF/JPY, ZAR/JPY, MXN/JPY, EUR/USD, GBP/USD, AUD/USD, NZD/USD, EUR/GBP, USD/CHF, USD/CAD, EUR/AUD, EUR/NZD, EUR/CHF, GBP/AUD, GBP/CHF |
1ポジションあたり取引上限 |
100万通貨(100lot) |
最大レバレッジ | 固定25倍(個人・法人) |
両建て | 可能 |
強制ロスカット | 証拠金維持率50 %以下 |
国内口座開設数1位や業界最狭水準のスプレッドの実績があり、国内トレーダーからの厚い支持があります。
次節からはその理由を詳しく見ていきましょう。
DMM FXの良い評判
まずは、DMM FXの良い評判について見ていきます。
① 口座開設から取引までの時間が速い
DMM FXには、「スマホでスピード本人確認」「アップロード」「メール」「郵送」「FAX」という5つの口座開設方法があります。
取引開始までにかかる時間 | 郵送物 | |
スマホでスピード本人確認 | 最短1時間 | 無し |
アップロード、メール、郵送、FAX | 3日~1週間程度 | あり |
中でも「スマホでスピード本人確認」は、口座開設から取引までが最短1時間となります。
他社の場合、トレードを始めるまでに数日かかることもあるので、この点はかなり便利だと言えるでしょう。
また、「スマホでスピード本人確認」は、スマホだけで手続きが完結するため、自宅に郵送物が送られてくることもありません。
そのため、DMM FXでは、家族に内緒でFXの取引を始めることができます。
① マイナンバーカード
② マイナンバー通知カード+運転免許証or在留カード
② 各種手数料がかからない
DMM FXは「入出金手数料」や「取引手数料」などさまざまな手数料が無料となっています。
もちろん口座開設を行う際にも、費用は一切かかりません。
口座開設費用 | 年会費 | 入金手数料 | 出金手数料 | 取引手数料 | |
DMM FX | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
そのため、資産が目減りすることがないので、安心して取引をすることができるでしょう。
③ スプレッドの狭さが世界トップクラス
DMM FXは他のFX業者と比べても、スプレッドの狭さが世界トップクラスだと言われています。
(目安/pips) | DMM FX | 外為どっとコム | LION FX(ヒロセ通商) | GMOクリック証券 | 松井証券 | 海外FX |
USD/JPY | 0.2 | 0.2 | 0.2~1.3 | 0.2 | 0.5 | 1.3~1.8 |
EUR/JPY | 0.5 | 0.5 | 0.4~1.6 | 0.5 | 0.8 | 1.2~2.1 |
GBP/JPY | 0.9 | 1.0 | 1.0 | 0.9 | 1.7 |
2.2~4.0 |
EUR/USD | 0.4 | 0.4 | 0.3 | 0.4 | 0.8 | 1.2~1.8 |
GBP/USD | 1.0 | 1.0 | 0.6 | 1.0 | 1.5 |
1.6~2.0 |
AUD/USD | 0.9 | 0.9 | 0.4 | 0.9 | 1.5 | 1.6~2.0 |
スプレッドは取引手数料のようなものですので、狭いに越したことはありません。
そのため、他社と比較して有利にトレードを進めることができる環境だと言えます。
たまに見るスプレッドゼロを謳っている口座は、代わりに取引手数料を取られることが多いため、要確認ダヨ。
④ 高機能な取引ツールが使える
DMM FXは、独自の取引ツールを用意しています。
ツールは使用環境により分けられたものが4つ用意されており、どれも無料で使うことが可能となっています。
〇:使える △:使えるが おすすめしない ×:使えない |
アプリ版 | DMM FX STANDARD | DMM FX PLUS | プレミアチャート |
スマホ | 〇 | △ | × | × |
タブレット | 〇 | 〇 | × | × |
PC | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ツールにはそれぞれ特徴がありますが、最も操作が簡単で人気が高いのはアプリ版になります。
また、上級者に人気が高いのがPC版の「DMM FX PLUS」です。
アプリ版 | DMM FX STANDARD | DMM FX PLUS | プレミアチャート | |
操作の易しさ | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 |
高度な分析 | △ | △ | 〇 | ◎ |
カスタム性 | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ |
DMM FX PLUSでは、20種類のテクニカルツールを使うことができ、自分でチャート機能をカスタマイズすることが可能です。
自分に合ったツールを使うことで、自身で取引環境を選択できる点は非常に魅力的です。
⑤ 運営会社が大手なので安心
どのFX業者を利用するか決める際に、運営元の信頼度が高いところを使いたいと考えている方もいるでしょう。
DMM FXの運営元はさまざまな事業を展開しているDMMグループです。
元々は動画コンテンツの配信がメインだったのですが、2012年に外為ジャパンからFX事業を継承しており、現在はFX以外にもさまざまな金融事業を行っています。
運営歴も長く、売上高もしっかりと上がっている大手企業なので、信頼度という点では問題なく利用することができると考えられます。
⑥ 24時間公式LINEでの問い合わせが可能
DMM FXではFX業界初、公式LINEでのカスタマーサポートへのお問い合わせが24時間可能(営業日のみ)になっています。
今までは電話やメールで問い合わせる必要がありました。
この公式LINEの登場によって、ちょっとしたことが聞きたいのに数日返事を待つことになるような煩わしさが解消されました。
DMM FXの悪い評判
ここからは、DMM FXに対する悪評についてご紹介していきます。
① 入金でクレジットカードが使用できない
DMM FXでは入金にクレジットカードが使えません。
銀行口座やゆうちょからの振り込み入金で対応しましょう。
計963種類(都市銀行・ゆうちょ銀行・ネット銀行・地方銀行・ろうきん・信金など)
通常の振り込みでは、入金額が反映されるまで最短で30分程度かかります。
クイック入金を利用すれば、手数料無料かつ振り込みでも即刻反映されるため、すぐに取引したい方はこちらの方法がオススメです。
クイック入金 | 通常振込 | |
反映時間 | 即時 | 30分以上(目安) |
入金手数料 | 無料 | 自己負担 |
② 出金方法が少ない
筆者的にはこれが一番不満なんですが、DMM FXでは出金方法がものすごく限られています。
該当口座をすでに使用している方であれば全く問題ありません。
・三井住友銀行
・みずほ銀行
・三菱UFJ銀行
・PayPay銀行
・楽天銀行
・新生銀行
・ゆうちょ銀行
筆者の場合はDMM FXから出金するためだけにゆうちょ銀行の口座を1つ所有しています。
早く地銀など他の出金方法にも対応してほしいですね。
③ 最低取引単位が他社と比較して大きい
多くの国内FX業者は、最低取引単位を1000通貨(0.1 lot)としています。
しかし、DMM FXの場合は1万通貨(1 lot)以上でなければ取引を行うことができません。
1 lot=1万通貨とする | DMM FX | 外為どっとコム | LION FX(ヒロセ通商) | GMOクリック証券 | 松井証券 |
最低取引単位 | 1 lot | 0.1 lot | 0.1 lot | 1 lot | 0.0001 lot |
この点は、少額から取引をしたいと考えている方にとっては、デメリットに感じてしまうでしょう。
事前にこの情報を知らずにDMM FXで口座開設をしてしまうと、自分が想像していた少額での取引ができないということもあるようです。
まずは少額で練習したかったのに・・・
しかし、5~10万円以上の証拠金を入金して取引する予定の方であれば、問題なく取引ができるでしょう。
④ MT4やMT5が使えない
DMM FXで口座開設を検討している方の中には、普段は海外FX業者を利用している方もいるでしょう。
海外FX業者の大半では、共通の取引プラットフォームであるMT4やMT5を使用します。
そのため、MT4やMT5に慣れている方からすれば、DMM FX独自のツールが使いづらいと感じることもあるようです。
しかし、これに関してはDMM FXだけの問題ではなく、多くの国内FX業者に共通するデメリットです。
⑤ アプリは取引に制限がある
DMM FX専用アプリでの利確(TP)と損切り(SL)の注文は、値幅(pips)でしか設定することができません。
そのため、これらをレートで指定したい方は、不便に感じるでしょう。
しかし、PC版の取引ツールであればレートでの設定も可能となっています。
⑥ スキャルピングの取引で口座凍結される可能性がある
DMM FXの約款を見てみると、禁止項目の中に「短時間での注文を繰り返し行う行為」との記載があります。
これには、スキャルピングでのトレードが該当する可能性があります。
第7条 (禁止事項)
1 お客様は、お客様が次の各号に定める行為を行ってはならないことに予め承諾することとします。なお、お客様の行為が当該禁止行為に該当するかどうかの判断は当社が行い、お客様は当社の判断に従うこととします。
(中略)
(9) 短時間での注文を繰り返し行う行為
DMM FXはスプレッド幅が狭く、追証があるため、短時間での取引に向いていると感じる方も多くいるようです。
しかし、このような取引を繰り返してしまうと、利益が出金できなくなったり口座が凍結される可能性があります。
その上、DMM FXの利用規約ではどれくらいの時間、頻度で行われた取引が「短時間での注文を繰り返し行う行為」に当たるのか明確に記載されていません。
そのため、自分では大丈夫だと思って行った取引が禁止行為になってしまう可能性もありますので、注意しておきましょう。
開催中のお得なキャンペーン
ここまでは、DMM FXの良い点と気になる点をそれぞれ紹介してきました。
最後に、開催中のお得なキャンペーンについて紹介します。
・口座開設後3か月の取引量に応じて最大200,000円プレゼント
・月間取引数に応じてポイントバック
・対象通貨ペアで期間限定スプレッド縮小キャンペーン
まとめ
いかがでしたか?
DMM FXは、スプレッド幅が狭く、各手数料が無料であるため、よりリスクを抑えた取引ができるFX業者です。
加えて、豪華なボーナスキャンペーンを活用することで、より有利にトレードを進めることができるでしょう。
最大20万円プレゼントは豪華ダネ。
一方で、DMM FX独自の取引ツールには、一部不便に感じる点もありました。
そのため、気になる方は取引ツールの使い勝手をデモ口座でチェックすることをオススメします。
口座開設自体は最短1時間程度で完了するので、ぜひDMM FXで取引を始めてみてはいかがでしょうか?
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